(☆゜o゜)コバルト使わずにリチウムイオン電池を作る(阪大、市大)

SOURCE
NHKニュース 10/17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111017/k10013300682000.html

大阪大学の森田靖准教授と
大阪市立大学の工位武治特任教授らの研究グループです。

パソコンや携帯電話などに使われるリチウムイオン電池を作るには、
レアメタルの一種、コバルトが欠かせませんが、
コバルトは生産が特定の国に限られ、国際的な価格の変動が大きいことが
問題となっています。

そこで研究グループでは、
石油から作り出した「臭化トリオキソトリアンギュレン」という
有機物質に着目し、コバルトの代わりに使ったところ、
従来の2倍近い電気を蓄えられる
リチウムイオン電池ができたということです。

今のところ100回ほど使うと、
蓄えられる電気が3割程度減ってしまいますが、
この有機物質は価格も安く軽いことから、
コストダウンや軽量化を図れる可能性があるということです。